胸椎12番脱臼破裂骨折〜一歩〜

 

こんにちは!!

 

翔太です!

 

今回は一日にコルセットの採寸をして、そのコルセットが届き怪我して初めて座って、立って、歩いた内容になります。

 

前日に痛みが強すぎて、朝7時くらいになるまで寝れず、それでも朝食は8時にくるのでその朝食をとるのに起床した。そして体温と脈拍の体調チェック。

 

その時はまだ、そこまで痛みがなかったのでそのまま睡眠。。。

お昼頃にまた昼食のために起床し、そして親と叔母がくるとのこ事。2時頃におお見舞いに来てくれて、沢山のお菓子とドリンク。一時間くらい着替えとかその他もろもろ必要なものを、使いやすいようにセッティングしながら話をしていると

 

手術翌日に、採寸したコルセットが届き装着した。これで座ることができベッドの角度制限もなくなり気のせいか、背中の痛みも和らいだような、、、?

 

そして何より、支えがある状態なら、歩行器を使っての歩行が可能になった。コルセットについての説明が終わると、すぐにリハビリの先生から「歩行器使って早速歩いて見ますか?」と。もうそんな動いていいの?という驚きもありながら早速トライした。

 

3日だけだが、寝たきりだったので上半身の筋肉も落ちていた。がだ、そこで思い知らされたのは、本当に足が棒の様で、筋肉がついてるのかと疑うほどに、力が入れられない事だった。

それとは裏腹に、また立てるという喜びも反比例してあり、親と叔母に見守られながら、上半身を先生が持ち上げて、歩行器に寄り掛かりながら立ち上がった。

 

それでも自分の足で立ってるというよりは、股関節と足裏が棒で繋がっているだけの様な感覚で、バランスをとって立っている感じであった。でも、叔母も母親も一安心してくれた様子が見れた。

 

リハビリの先生に支えてもらいながら、10m程度歩行。これも足を動かして、歩いているイメージではなく、股関節を動かして足をゆっくりあげて、前に膝を出して進む感じだった。

 

その時の動画から切り抜いた写真です。叔母は、私と同じじゃなくて良かったと泣いていました。

 

写真ではわかりにくいが足がとても細くなっていた

救急車で運ばれる時も「また動く様になる様になるからね!」と、担当の先生にも「歩ける様になるから!」と言われてきてはいましたが、初めて歩いた時やはり内心不安だったのか、泣いている叔母と母を見て、自分も涙ぐんでしまいました。

 

この胸椎12番脱臼破裂骨折という怪我をして、一番大きい一歩だったのかなと思います。

 

当然、予想を超えた足の貧弱さにはショックも感じたが、歩いた時は歩ける事の有り難みで、ショックはかき消されるほどに喜びがありました。

 

コルセットのおかげで、普通の人の様に座って食事も初めてちゃんと見ながらできて、今まで一切気にした事もない当たり前が、とっても素晴らしい事なんだなぁと。心から思いました。

 

そんなこんなで、夕食後には先輩スノーボーダーの方が来てくれて、その先輩も大怪我をして、首から下が動かなくなってもおかしくない怪我を経験していて、怪我の先輩としてもいろいろお話を聞かせてくれ

 

今日支えありだが歩けた事を含め「まだ翔太は神様に滑れって言われているんだよ」と励みをもらい、雪上復帰を必ずしてやろうと強く思い今日が終わった。