胸椎12番脱臼破裂骨折〜リハビリ〜

こんにちは!!

 

翔太です!

 

今回は主に入院中の出来事のお話になります!

 

 

この日から、カテーテルが抜かれて、自分の足でトイレに行く事になった。大便の方は夕方に出てくれて、どちらも我慢する感覚もあったので、下半身付随ではないという事は確信が持てた。

 

そして入院しているフロアのみ、歩行器を使って一人で歩くリハビリをする事もできる様になった。歩くと言っても、足の筋肉はない為足に頼る事はできず、腕の力で歩行器にしがみついて、立ち上がる状況だった。

 

トイレも手摺りに頼りながらで、便座に座る最後の15cmくらいからは両腕を使って、丁寧にゆっくり腰を落として座っていた。その座るまでの15cmは、足の力がないので、気を抜いてしまうとそのまま倒れてしまう感じだった。

 

幸いにも、痛みは寝るまでなかったので1日ゆっくり過ごせて11時頃に寝る事ができた。

この日はお昼と夕方に友達がきてくれた。

 

痛みなく寝れたのだが、深夜1時頃にまた腰から足にかけての重だるい感じからの痛みがきた。

痛くない態勢は基本的にないのだが、横になると少し落ち着いたので、その姿勢のまま寝れるのを待っていた。結局一時間半くらいしか寝られず朝を迎えた。

 

 

午前に初めてシャワーを浴びた。コルセットを外して椅子に座り、洗ってもらう訳だが、転けてしまっては悪化してしまうので、服を脱いでお風呂の椅子に座るだけの行為が、5分かかった。

そんなこんなで初めてのシャワーが終わり、初めてのリハビリルームでのリハビリを行う事になった。内容は、改めて足の機能がどの程度低下しているのかの確認だった。

コルセットをしているの動きの制限は腰をくの字に折らなければ基本的になんでもいいとの事で、横向きになって足を持ち上げるちょっとした筋トレ。座りながら足の裏でボールをコロコロ転がす動きの確認。

初めて歩行器を手放して、自分の足で立つ事をした。すぐに両手が手摺りにすぐ摑める所にあるので、片足立ちをしてみたり、両足で10cm程度スクワットしたり背伸びをしたり、ももあげ等をした。

そのリハビリの中で、やはり左足の膝から下の動きが特に弱々しく、足裏でボールをコロコロするのも、思っている様に動かす事も出来なくてリハビリの先生から「著しくこの動きが弱いので、もしかしたらすぐ動く様になるかもしれないし、一生かけて動く様にしていく事になるかもしれません」と、初めて人の言葉から現実を突き付けられました。

 

すぐに良くなると期待している訳でわないが、やはり人から言われるのは心に残った。

確かに現状、怪我してから4日程度で、腕の力ありきだが立つ事が出来て、歩行器を使えば歩く事もできて、この怪我の内容からして、下半身付随ではない事は本当に不幸中の幸いだと思ってはいるが、悲しくなった。

 

そしてこの日から好きなタイミングで薬を飲める様になったので、寝る一時間前に薬飲んで今日が終わった。